NHKで「亡き人との再会」を
2013-08-22


故人とコンタクトしたと思う、という事例を集めた研究は、今までにたくさんあります。一番有名なのは1886年にイギリスで出た「Phantasms of the Living」でしょうか。調査の結果裏が取れた、厳選700例ほどを、1400ページほどかけて紹介している本。それ以降もあちこちからこの手の本が出されているけど、それによって変わったのは、こういった事例を説明するために、テレパシーとかいろいろな超能力の存在が考えだされたということ。なぜそうなるかというと、学者たちにとって、死後の世界はないものと最初から決まっているからです。それでも、これだけちゃんと調査された事例が多いと何らかの説明を付けなければならず、生きている人たちが特殊な能力を持っているという説明に行き着くわけです。

NHKで珍しくそんな番組をやるそうですが、この番組の事例も、すべて生きている人の気のせいか、超能力で片付けられるのかな…

シリーズ東日本大震災
亡き人との"再会"
〜被災地 三度目の夏に〜
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[心・意識]

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